26 9月

「『ひとりぼっち』から解き放たれて」

小学生の頃には、両親がいないことから、「ひとりぼっちだなぁ~」というおもいが強く、私の心に季節感なく、「からっかぜ」が吹きぬけていくのを感じることが多かった。
でもね。歳かさね、歳かさねて、「ひとりぼっち」から解き放たれていくめぐり合わせが多くなり、私の心が四季折々の季節を感じながら、魂の風にふれていく。
異国の地に誕生したことが、よろこびの心の絆に変わり、夢を追いかける人生の幕開けとなる。
何人(なんびと)であろうとも、隔たりなく平等に、自由の羽をつけて飛んでいく人生でありたい。
素敵な実をむすぶ夢の種を蒔きながら・・・。
「ひとりぼっち」じゃない。いつの日にか、夢の種をみんなで刈り取る時がくることを信じる心の絆に明日がある。